ヘナで白髪染め|ヘナを使った白髪染めのメリット・デメリット

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ヘナを使った白髪染めのメリット・デメリット

ヘナで白髪染め


今のような白髪染めトリートメント(シャンプー)がなかった頃、髪を傷めずに染められる白髪染めと言えば「ヘナ」が有名でした。


もちろん今でもヘナで染めている人もたくさんいますし、美容院でもヘナ染めをメニューにしているところも多くあります。


ヘナは天然の染料ですし髪に優しい成分です。またトリートメント効果もあります。高いものもありますが、白髪染めトリートメントに比べると安価です。
でも使ったことがない人から見ると、なんとなく敷居が高いのでは・・?という気がします。


ここではそんなヘナでの白髪染めについて解説します。


ヘナって何?

まずは「ヘナ」って何かについてです。


ヘナとは「ヘンナ」とも呼ばれますが、西南アジアから北アフリカなどの広い地域で自生している「ミソハギ科」という常緑低木です。


このヘナの葉を乾燥させて粉末し水分を足しペースト状にすると、染料として使用することができます。


このヘナで作られた染料はヘアカラーだけではなくヘナタトゥーなどにも使われます。


ヘナで白髪染め


ヘナタトゥーは肌に模様を描くものですが、これが可能というのは肌に優しい成分であるということもよくわかります


ヘナの色は本来オレンジ


「ヘナで白髪染め」というくらいですから、色は当然黒く染まるように思いますが、実はヘナの染料は本来はオレンジです。
黒く染めることはヘナにはできません。ヘナで色を付けると、オレンジ色になります。



白髪染めに使われているのはヘナと同じように使われる「インディゴ」という成分で、このインディゴは青く染まります。
そしてヘナとインディゴをうまく合わせるとブラウンの発色が可能になり、これが白髪染めに使われています。


ヘナで白髪染め


この2つを混ぜ合わせたのがヘナの色合いですので、これ以外の変わった色は100%ヘナではなく、化学染料が入っている場合がほとんどです。
特に黒髪を一気に明るく染めることができるヘナ(と言われているもの)は酸化染料が入っています。
ヘナだけで髪を明るくすることはできません。

かなり染めるのは面倒なヘナ染め


ヘナで白髪染め


ヘナで染めるのは、正直に言うとかなり面倒です。
まずは粉を混ぜ合わせペーストを作り、ヘナを髪に付け、1時間以上おいてから髪を洗います。


この時に注意しなくてはならないのが染料の皮膚への色移りです。


ヘナタトゥーに使われるくらいの染料ですから、肌に付けばそう簡単には落ちません。
手は手袋を付ければいいですが、顔や地肌に付かないようにするにはそうそう注意が必要です。


通常の白髪染めのように短い時間ではなく、1時間も置くので、間違えて変なところに染料が付いてしまっていると・・かなり悲惨なことに・・。


ヘナの染料は通販や大手のドラッグストアでも売っていますが、かなり慣れた人や器用な人ではないと失敗も多いようです。


ヘナでどうしても染めたいならできれば美容院で染める方がいいと思います。


ヘナの色持ちは?


ヘナの色持ちはよく、1度染めると2,3カ月色が落ちません。
ただし、これはヘナ100%の場合で、白髪染めとしてインディゴを入れている場合はそのインディゴの色が落ちてきます。
少しづつ色は落ち、3週間後ではかなり色落ちします。


ヘナだけですとオレンジ色の髪になってしまうので白髪染めとして使う場合はインディゴも入れると思います。
ですから割とまめに染めなくてはいけないのです。


またインディゴの染料は髪を洗ったあとのタオルなどにもついてしまいます。
パジャマなどにも色移りするので濡れたらできるだけ早く乾かした方がいいでしょう。



ヘナの白髪染めはプロ向け


以上がヘナを使った白髪染めの話になりますが、管理人の個人的な意見としては、「ヘナはプロ向け」かなあという気がします。
地肌に付かないように注意が必要なこと、比較的まめにリペアが必要なこと、髪に付けて放置する時間が長いことなど、白髪染めトリートメントと比べるとデメリットの方が多いかなと思ってしまいます。


白髪染めトリートメントでしたら、素手でも使える(肌についても洗えばすぐ落ちる)。
放置時間も長くて15分くらい。


トリートメント効果もヘナに負けないしそれ以上。
髪を洗った後にタオルに付くなどの心配もない。


リペア期間は2週間から3週間。


このような点を考えても、わざわざヘナで染める必要なないのかなと思います。
利尻ヘアカラートリートメントやルプルプなど髪をいたわりながら染めることができる白髪染めトリートメントの方が断然おすすめです。

そのようなヘナですが、参考に商品をいくつか紹介しておきます。




Naiad(ナイアード) ヘナ
B0BBR2LZFX

【ヘナの有名ブランド】
ヘナの有名ブランドの商品です。
Amazonでも手軽に購入できます。
放置時間は40分。ファンの多い商品です。
400gの大容量もあります。


価格 1,500円くらい
タイプ ヘナの白髪染め
使用方法 髪につけて40分ほど待ち、そのあと洗い流します。
染毛時の放置時間 40分





マックプランニング
B000FQLWKQ

【こちらも人気のメーカー】
色も多く、人気のメーカーです。
価格もナイヤードより少し控えめ。
使い方の説明も詳しく書かれているのでヘナ初心者さんでも使いやすい。


価格 1,200円くらい
タイプ ヘナの白髪染め
使用方法 髪につけて40分ほど待ち、そのあと洗い流します。
染毛時の放置時間 40分






白髪染めおすすめランキング


※価格はすべて税込み


利尻ヘアカラートリートメント

【シャンプーの後、約5分の早染めが可能】


一番のおすすめヘアカラー「利尻ヘアカラートリートメント」。
シャンプーの後、トリートメント代わりに付けるだけ。お風呂で簡単に染められます。
トリートメント効果も抜群でびっくりするほどつやつやに。素手で使えます。
素手で使えて1回でかなりきれいに染まります

価格 3,330円
タイプ 白髪染めトリートメント
使用方法 シャンプー後に付け、その後洗い流します。リンス・トリートメントの代わりに使用します。

乾いた髪にも使えます。素手で使えます

染毛時の放置時間 約10分 リタッチなら5分




ルプルプエッセンス

B09L421QHH

【より濃くより早く!新しくなったルプルプ】


人気のルプルプから新製品「ルプルプエッセンス」が登場。
より早く、より濃くしっかり染まります。
濡れた髪でもOK、早染め3分
トリートメント効果はそのままで髪と頭皮に優しい白髪染めトリートメントです。

価格 3,630円
タイプ 白髪染めトリートメント
使用方法 シャンプー前の乾いた髪に付け、その後シャンプーで洗い流します。

濡れた髪でも使えます。

染毛時の放置時間 3分




シエロオイルインヘアマニュキュア

B01N9XRLE0

【市販の白髪染めならこれが一番!】


市販の白髪染めで染めるならヘアマニュキュアが一番おススメです。
少しコツはいりますが、髪を傷めることもなく、色も1度で入ります。
中でも色もちもよくきれいなつやが出るのはこのシエロオイルインヘアマニュキュア。
コスパ最強です

価格 1,000〜1200円くらい
タイプ 白髪用ヘアマニュキュア
使用方法 シャンプーの前に付け、そのあと2〜3回くらいシャンプーで洗い流します。

肌につくとなかなか落ちないので、手袋やガードが必要。。

染毛時の放置時間 10〜15分




シエロ カラートリートメント

B0BB2Q88YN

【安くて簡単な白髪染めトリートメント】


コスパ最高!気軽につかえて便利です
色持ちがそこまで良くないですが、1,000円前後で買えるので、気になったらすぐ染め直しできます。
素手でつかえて、地肌に色もつきません。
普段使いならこれで十分かも。

価格 1,000円くらい
タイプ 白髪染めトリートメント
使用方法 シャンプー前の乾いた髪に付け、その後シャンプーで洗い流します。

濡れた髪でも使えます。

染毛時の放置時間 10分〜15分




資生堂プリオール

B01J1FODUW

【資生堂の人気ブランド。毎日使える価格が魅力!】


コンディショナーで染めるタイプの白髪染め。
シャンプー後に、リンス(コンディショナー)の代わりに付けて流すだけ。
お風呂の中で使えるので手間がありません
資生堂ブランドなのに価格も1,400円前後で毎日惜しげなく使えます。

価格 3,630円
タイプ 白髪染めトリートメント

カラートリートメント

使用方法 シャンプー後に付け、その後洗い流します。リンス・トリートメントの代わりに使用します
染毛時の放置時間 5分〜