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白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーの染まり方にちょっと満足できなくなってきた方には、やはり「泡の白髪染め」。
泡タイプの白髪染めは、1度でしっかり染めたい方におすすめです。
いわゆる一般的にドラッグストアなどで一番売れ筋なのもこれだと思います。
どうしても髪は痛むので、正直おすすめではないのですが、1度でしっかり染めたい方にはやっぱりこれになってしまうのかもしれません。
白髪染めトリートメントよりも色持ちもいいので、やっぱり使い勝手がいいのは否めません。

髪のダメージを一番に考えるなら、素手で染める白髪染めが一番おすすめですが、
・色が付くまで何度も染めるのは面倒
・1度で染まる方がいい
・1度染まったらなかなか色が落ちない方がいい
という不満の声もあるようです。
そんな中で注目したいのが泡の白髪染めです。
といっても泡の白髪染めにも3つの種類があります。
@まず1つ目は従来の市販のブローネ泡カラーのような過酸化水素を使い、髪を一度脱色してから酸化染料で色を入れるもの。
このタイプが最も髪は簡単に染まりますが、確実に髪はダメージを受けます。
A2つ目は、酸化染料を使って染めるが、過酸化水素で髪を脱色しないので、髪のダメージは比較的抑えることができるもの。
市販の一般的な白髪染めよりは髪のダメージは少なくなりますが、酸化染料は使うので、繰り返し使うとダメージはやはり蓄積します。
B3つ目は、白髪染めトリートメントのような髪にダメージを与えない成分で作られているが、形状が泡になっているもの。
白髪染めトリートメントのように髪が痛まずトリートメント効果も高いですが、酸化染料のような染毛力はありません。
白髪染めトリートメントと同じように使えるのですが、泡になっているので塗りムラなどがなく、より使いやすいのがこのタイプになります。
それらについてもう少し詳しく解説していきます。

まずは一般的な市販の泡の白髪染めです。
このタイプは、2つの異なった薬剤を混ぜて髪を染めます。
1つは髪を染める酸化染料で、もう一つが過酸化水素です。
過酸化水素でメラニン色素を分解し、髪を脱色させ、そこに酸化染料を結合させて髪に色を付けます。
ヘアカラー特有のツーンとした匂いもこのタイプの白髪染めのものです。
詳しい仕組みについてはこちらで解説しています。
→ 市販の白髪染めヘアカラー|酸化染毛剤で白髪を染めるということ
髪を明るい色に変化させて(ブリーチ)から染めるため、とても染髪力が強く1度でしっかり染まります。
また一度染めると1カ月くらいは色も落ちません。
しかし、その分、髪のダメージが激しくなります。
他にどんなにトリートメント剤が入っているのもでも、この過酸化水素を使ってしまうと、髪のダメージは防げません。(繰り返し使うとかなりのダメージに)
また髪を一度退色させるので、染料が落ちた部分は髪の色が抜けてしまいます。
白髪ではなかった部分も白っちゃけてきてしまうことも覚悟しなければなりません。
過酸化水素を使った市販の白髪染めにはこの泡タイプの他にもクリームタイプや液状のものなどいくつかありましが、形状が異なるだけで、1液、2液を混ぜて使うものは基本的にはこのタイプです。
そのタイプの白髪染めの人気の秘密は、やはり1回ですぐにしっかり染まり色の持ちもよいことでしょう。
市販の泡の白髪染めで売れ筋商品としてはつ次のようなものが人気です。
※ただし私は髪が痛むのでおすすめはしません!口コミやアンケートで評判のいいものです。
| シエロ ヘアカラーEXクリーム | |
|---|---|
![]() |
【ワンプッシュで2液が混ざる使いやすい泡タイプ】 |
| 価格 | 1,000〜1200円くらい |
|---|---|
| タイプ | 白髪染め泡タイプ |
| 使用方法 | シャンプー前の乾いた髪に付け、その後洗い流します。 |
| 染毛時の放置時間 | 15分 |
| ブローネ泡カラー | |
|---|---|
![]() |
【揉みこむとクリーム状になって密着】 |
| 価格 | 850円くらい |
|---|---|
| タイプ | 白髪染め泡タイプ |
| 使用方法 | シャンプー前の乾いた髪に付け、その後洗い流します。 |
| 染毛時の放置時間 | 20分 |
| サロンドプロ ザ・クリームヘアカラー | |
|---|---|
![]() |
【まぜる手間なし簡単ワンプッシュタイプ】 |
| 価格 | 800円弱 |
|---|---|
| タイプ | 白髪染め泡タイプ |
| 使用方法 | シャンプー前の乾いた髪に付け、その後洗い流します。 |
| 染毛時の放置時間 | 15分 |
1度の使用でも髪がかなり痛むので私はおすすめしませんが、ネットなどでも評判のいいのは以上のような泡カラーです。
髪がショートであまりダメージが気にならない場合はこの市販の白髪染めでもいいかもしれません。

このタイプの白髪染めは、「酸化染料」を使っていますが、「過酸化水素」は使用していません。
染髪する染料である「酸化染料」を空気で自然に酸化させるという方法を取っています。
ですので、@のように過酸化水素1液と酸化染料2液を混ぜて使うのではなく、酸化染料のみで染めていきます。
色はしっかり入りますが、脱色しない分、髪に与えるダメージは少なくなります。
ですが、これも完全にダメージがないわけではありません。
一般的な市販の白髪染めに比べればダメージは少ないですが、それでもやはり髪にダメージを受けてしまうことは納得した上で使用した方がいいでしょう。
繰り返しの使用では髪は傷んでいきます。
特にもともと髪が細くなっていたり、枝毛や切れ毛の多いところなどはすぐにパサパサになってしまいます。
ですのでどうしても髪にダメージは入れたくないという方にはあまりおすすめできません。
面倒でも白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーで染めてほしいな・・というのが本音です。
ただし、1度でしっかりと染まって、ダメージも比較的少ないこの白髪染めはやっぱりおすすめの商品です。
1度使うと、「やっぱり便利だなあ」と感じるのではないでしょうか。
「泡タイプは便利・・・でもダメージは絶対にイヤ」
というのであれば、
まず、1度この泡タイプで全体を染めて色を付け、その後のリペアで白髪染めトリートメントを使ってみるというのも一つの方法です。
| ラサーナヘアカラー | |
|---|---|
![]() |
【色持ちも約3から4週間持続】 |
| 価格 | 3,080円くらい |
|---|---|
| タイプ | 泡タイプ |
| 使用方法 | シャンプー前の乾いた髪に付け、その後洗い流します。 |
| 染毛時の放置時間 | 5〜15分 |

今や主流となった「素手で染める白髪染め」。
白髪染め業界の勢力図を塗り替えたと言っても過言ではないでしょう。
しかし、最近では、確かに、染めが足りない・・・、何度も染めるのはかえって面倒・・・、色持ちがいいいのがいい・・・、と不満の声も若干出てきました。
そこで登場したのがこの「酸化染料」を使うが「過酸化水素」は使用しないという白髪染めです。
ただし、繰り返し使うとやっぱり髪は傷みます。
若い頃のように髪が太くて強ければいいのですが、白髪世代の私たちの髪はもうかなり細くなってしまっているのでダメージがすぐに出てしまうんですよね。
市販の過酸化水素の白髪染めやヘアカラーよりはずっといいですが、とにかく髪を大事に考えている場合にはこの酸化染料の白髪染めはあまりおすすめはしません。
私も酸化染料の泡タイプは何度か使ったことはあるのですが、やはり髪への負担が気になるようになってきて今は使用していません。
はじめは気にっていたのですが、何度か使っているうちにやっぱり毛先がパサパサになってしまいました。
白髪染めトリートメントでは絶対にこれなないですから・・・。